| <本学の教職課程>
早稲田大学は、これまで100余年にわたり教育界に優秀な人材を送り続け、文字通り私学の雄としてその伝統と指導性を発揮してきました。各都道府県ならびに私学の教員採用においては毎年優秀な成績を残しています。
教職課程は、早稲田大学において中等教育の教員免許取得を希望する人たちのために主に教育学部に設置されるとともに、教育学部以外の学生諸君にも開放されています。したがって教職課程は、教員免許の取得を目指す学生諸君が集う”全学的な学びの場”であるといえます。また、2008年度より、教育学部に初等教育学専攻を設置し、初等教育の教員免許状取得も可能となりました。(初等教育学専攻の学生が対象)
近年、児童・生徒数の減少の波は中等教育にも及び、教員への道は必ずしも容易ではありません。しかし、困難な道とはいえ、ここしばらくは現職教員の定年退職者がまとまって見込まれている時期でもあり、教員への道を歩みたいと考えているみなさんにはぜひ教職課程を履修し、しっかりと免許取得に取り組んでほしいと思います。
また、生涯学習、国際化、情報化等が社会的に重視されるにつれて、他の職業経験者を教員として採用する都道府県が次第に増えています。このような傾向は今後一層強まるものと考えられます。容易な履修は禁物ですが、教職をめざすみなさんは、ぜひ履修して下さい。
教職課程の履修は、4年度生における教育実習におよび教員としての就職まで継続します。教育実習は、事前指導・事後指導と、小・中・高等学校における現職教員の指導の下での実習からなっています。教育実習は、実際の教育場面の実習であることから真剣な取り組みを強く要求されますが、それだけに教育実習によって教員就職への意志を強くする学生諸君が多いのも事実です。
中学校と高等学校の一貫教育などの展開のある現状の中で、高等学校のみの免許取得は有効ではありません。中高の免許の取得を目指してください。(初等教育学専攻の場合、小学校の他、中学校の免許取得を目指すことができます。)また、教員採用試験においても、両校種の免許取得を前提にしているケースも増えていますので、多くの方々の真摯で、意欲的な履修を期待しています。
<取得できる教員免許状の教科一覧>
教科 |
学部(学科) |
英語 |
教育(英語英文学科)、文化構想、文、人間科(人間情報科学科)、国際教養 |
ドイツ語 |
文、教育(複合文化学科) |
フランス語 |
文、教育(複合文化学科) |
中国語 |
文、教育(複合文化学科) |
スペイン語 |
教育(複合文化学科) |
ロシア語 |
文 |
国語 |
教育(国語国文学科)、文化構想、文 |
社会(中学校) |
教育(教育学科、社会科)、政治経済、法、商、文化構想、文、社会科、人間科(人間環境科学科) |
地理歴史(高等学校) |
公民(高等学校) |
数学 |
教育(数学科)、基幹理工(数学科、応用数理学科、情報理工学科、機械科学・航空学科、電子光システム学科)、先進理工(物理学科、応用物理学科、電気・情報生命工学科) |
理科 |
教育(理学科)、基幹理工(機械科学・航空学科)、創造理工(建築学科、総合機械工学科、社会環境工学科、環境資源工学科)、先進理工(物理学科、応用物理学科、化学・生命化学科、応用化学科、生命医科学科、電気・情報生命工学科) |
商業 |
商、社会科 |
工業 |
創造理工(経営システム工学科) |
特別支援学校 |
教育(教育学科) |
保健体育 |
スポーツ科 |
情報 |
教育(数学科)、社会科、基幹理工(数学科、応用数学科、情報理工学科、電子光システム学科、表現工学科)、創造理工(経営システム工学科)、先進理工(応用物理学科、電気・情報生命工学科)、人間科(人間情報科学科) |
福祉 |
人間科(健康福祉科学科) |
小学校教諭 |
教育(初等教育学専攻) |
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